こんにちは。暑い日が続きますが皆さんいかがお過ごしでしょうか。
我が家は長女が小2になり、私のワーママ歴はもう7年目に突入しました。
これまで色んなことがありましたが、何度も私を助けてくれたのは、家族、職場、そして…本!!
子どもへの接し方から私のメンタルまで、色んな本に助けられながらここまで子育てしてこれたなって思います。
この記事では本と一緒に育児をしてきた…と言うと大げさですが、ママにおススメの本をジャンル別に5冊ご紹介します!
(こちらの記事は私が入会しているオンラインサロン「ウィズママ」で3月に寄稿したコラムの転載になります。)
【癒しジャンル】
子育てハッピーアドバイス (著)明橋大二
世間では自己肯定感がある子に育てましょうと聞くけど具体的にどう子どもに接したらいいの?甘えさせすぎるとワガママな子に育つんじゃないの?そんな疑問に優しく答えてくれる本です。
かわいいイラストに癒されながら、子どもの自己肯定感を育てる声かけを学ぶことができます。
私は初めての妊娠で子育てに不安を感じているときに読んだのですが、そんなに難しく考えずに子どもに愛していることを伝えればいいんだな、と思えました。
シリーズ本がたくさん出てますので、子育てに疲れたとき、イライラしているときにぜひ!
子育てハッピーアドバイス
【教育ジャンル】
ワーママはるのライフシフト習慣術 (著)尾石晴(ワーママはる)
voicyで活躍中のワーママはるさんの著書です。
仕事・人間関係・子育て・お金・学びなど色んなジャンルから、家庭もキャリアも賢くしたたかに生きるためのアドバイスのつまった一冊です。
私がとくにドキッとしたのが「誰もがなりえる?召使いママとは?」という章。
仕事で先読み・気配り・準備万端に慣れたママは、子どもに対しても準備万端でのぞんでしまい、「ママに言えばどうにかなる」という関係になっていませんか?という話です。
この関係が続いていくと、子どもの「自分でどうにかしなきゃ」という気持ちが育たず、何でも人のせいにする他責型思考の人間になってしまうかもしれません。
対策も分かりやすく載ってますのでぜひ参考にしてみてください!
【キャリアジャンル】
「働くママ」の仕事術 (著)金澤悦子
「ママだからこそできる幸せな働き方」というサブタイトルがステキすぎる本書。子どもの急な病気にもあわてない先手の打ち方など実用的な内容が多いです。
この本の中で私が特に気に入っているのが、自分の役割を棚降ろすワーク。
学び、母親、家事など自分を8つの役割に割り振ったとき、現在の自分はどの役割に何%充てているのか?そして理想の割合は?を書き出すといったものです。
ママになると自分の中に「色んな役割」が生まれますよね。
多すぎる役割に対して一日の時間が足りなすぎる!そんなモヤモヤを感じませんか?
自分の現在位置と理想の役割バランスを見える化すると少しずつ自分の理想に向かっていけます。
私が最初にこのワークをやった2018年は“家事をする私”が20%と書いていましたが、2022年には理想に近い5%まで減らせました!
「働くママ」の仕事術
【家事ジャンル】
ムダ家事が消える生活 (著)本間朝子
知的家事プロデューサー本間朝子さんの家事本は本当に有益!
10冊以上ある著書の中で特におススメの、すぐに取り組めて即効性のある本です。
郵便物はリビングに持ち込まず玄関で開封して不要物は玄関のゴミ箱へ。布団は外で干さなくても日当たりの良い室内で干せば十分。
まな板にオーブンシートをひいて使えば調理中に何度もまな板を洗わなくて済む…などムダが減ること間違いなしの本。
1つ1つはちょっとしたことですが、毎日だと実はすごい時間。忙しいのにやらなきゃいけない家事を作ってるのは自分自身なのかも…と思えます。
文字数も少なく気軽に読める1冊ですよ!
ムダ家事が消える生活
【エッセイ】
いってらっしゃいのそのあとで (著)ツルリンゴスター
3人のお子さんを育てながらイラストレーターをされているツルリンゴスターさんのエッセイマンガです。
キラキラしたママ像ではなく等身大の母親像がステキ!クスっと笑ってしまうあたたかい日常に癒されます!
ママである前に自分は自分、子どもたちも私の子どもである前に1人の人間。でも同じ人生を生きる大切な家族なんだなってことを思い出させてくれるマンガです。
いってらっしゃいのそのあとで
いかがでしたか?
最後に本屋さんで紙の本を選ぶ余裕がないママでも、読書を愉しむ選択肢もご紹介します。
- 子どもと一緒に図書館で絵本を借りるついでに自分の分を1冊
- kindleや青空文庫などの携帯アプリを使ってスキマ時間で読書
- Audibleで耳読
- YouTubeの書籍要約動画を視聴
- flierなどの要約サイトで概要だけインプット
うまく工夫しながら忙しいママもインプットを楽しんでいただけるといいなと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!